4月13日(土)、豪雨の傷跡残る、岡山県倉敷市の真備町へ。当日開催された復興イベント『がんばってます!真備! KIZUNAフェスタ』(主催:倉敷市真備町緑化協会)に現地出展しました。ついに、 東京で作成したオリジナル手書き応援シャツ120枚をお配りすることができました。会場は、美しい青空と春の日差しに恵まれました。
東京から来たことに驚かれましたが、東京でどんな想いで描いて下さったかをお伝えし、非常に喜んでいただけました。正直、想像以上に反響がとてもよく、老若男女問わず、喜んで持って行ってくださいました。
特に、演奏しに来た真備東中学校の生徒たちが、今も同じ敷地のプレハブで勉強する真備中学校の吹奏楽仲間たちの分も、選んで持って行ってあげる姿は感動的でした。
気に入る絵だけではなく、込められたメッセージを受け取り、自分に合う言葉の入ったシャツを選んでいかれました。メッセージ一言一言に力を受けて、最後まで頑張ろうと思っていただければ幸いです。
現地の方たちに近況をお伺いすると、いつまでも支援に甘えていては申し訳ないという思いと同時に、不確実な未来や、完全に原状復帰しない現状への不安などを口々に吐露してくれました。
現地に行ってはっきりしたことは、心の支援と災害関連死対策は、今後も継続しなければいけない状況だということ。この復興イベントと、私たちがお届けした真心は、前を向こうとする現地の方々と、支援者たちとが手を取り合い、新たな力を生み出す場になりました。
行く前に気になっていたのは、この場にも来れない方々、特にみなし住宅や、仮設住宅に住む方々。しかし、同じく現地出展されていたおかやまコープさんたちが、5月にそういう方々に配ってくださることになりました。
少しでも何かできればという思いで応援して下さった皆様、改めてこの場を借りて、お礼申し上げます。5月25日(土)には、現地状況説明を兼ねた、報告会をしたいと思いますので、ぜひお集まりください。
お申込みはこちらから➡
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