「自分が存在してもいいんだと実感できた」(中2年男子)
12月、初めて岐阜県(向陽中学校)の3学年270人に人権教育の一環として自己肯定感を向上する出前授業をしてきました。寒い体育館でも熱気があふれました。
全校生徒の前でほめあったり、励ますワークを何組もの生徒たちが積極的に手を挙げてくれて、講師も驚きました。関東の中高ではあまり見られない光景です^^
積極的な分、定番のほめるワークだけでなく、挨拶から全プログラムについて高評価の反応があり変容の大きさを実感しました。
挨拶
・あいさつやほめることは、少し難しいけど大切なこと。(1年男子)
・さりげない言葉やあいさつで人を笑顔にできることはすごいし、これからも大切にしたいと思いました。(2年女子)
ほめる
・相手から褒めてもらうことでもっと自分を知れた。(1年女子)
・ほめられてうれしかったし、いつもでは言えなかったことをほめることができたから。(1年女子)
・みんなが笑顔で暗い顔の人がいなくてよかった。拍手がたくさん聞こえていいなと思った。(1年女子)
・相手のことをほめたり感謝するのは勿論、自分のこともほめたりすることも大切だと知れた。(3年女子)
・背の小さいことかがコンプレックスだったけど、ほめられて長所にできた。(2年男子)
・いつもほめられても否定してしまうことがあるけど、もっと自分のことも認めるべきだと思いました。(3年女子)
・自分がほめられることがあまりなかったし、話したことがほとんどない子でもたくさんいいところを見つけてくれてとても感動した。(2年女子)
感謝
・相手に感謝することは本当に大切だと思ったから。(1年男子)
・当たり前のことや特別なところを感謝し合うことは、相手も自分も温かい気持ちになって大切だと思えた。(3年女子)
励ます
・みんなに笑顔で励まされると元気をもらえたから。(2年女子)
・全部よかったけど、自分は落ち込むことが多いから、励ましが一番良かった。(3年女子)
・励まされることで自分に自信を持てた。(3年男子)
人権
・この世に大切じゃない人なんていないと思いました。(3年男子)
・人権の話を聞いて、一人一人が大切な存在なことがあれためて考える機会となり、いいなと思った。(1年女子)
ピーススマイルの人権授業は、相手のことを認め、自分も認め、相手も自分も大切に接することができる、人権について実践しながらその意義を身につける実践教育だということが改めて感じられる時間でした。
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