2023年1月6日、冬休み企画としてリアルとオンラインのハイブリッドで開催しました。資産形成についてはまだまだ学生には知られていない内容です。今回は、金融界の中心で長年現場をけん引してこられた専門家から、主に資産形成の基礎知識と、金融トラブルに巻き込まれないためのポイントを講義していただきました。最後にピーススマイルのワークショップやグループ・ディスカッションも行いました。
なお、今回は青少年の街づくりネットワーク作りと企業CSRの一環として、新宿区内の企業さんとともに開催しました。
協賛・協力(順不同):第一勧業信用組合、Face2communication株式会社、株式会社東京堂
会場
第一勧業信用組合さんの本店大会議室をお借りしました。また地域連携部の社員さんたちが会場設営などを協力してくださいました。
プレイベント
本番前の時間、アートフラワーなどの花材を扱う(株)東京堂さんから、SDGsの取り組みを知るツアーを組んでいただき、希望者で参加しました。
講師には、山中康史さん(元大和住銀投信投資顧問専務取締役、現Face2communication株式会社代表取締役)が、メインバンクで債券ディーラー、国債の窓口販売立ち上げ、投信子会社・信託子会社設立、確定拠出型年金事業を立ち上げ、本部部長・支店長等を歴任されてきた豊富な経験を基に、学生と大人両方に必要な話をして下さいました。
(講義とグループ・ディスカッション)
講義については中学生から大人まで、「ためになった」「わかりやすかった」という声が多く、特に学生からは「インパクト投資」の話が印象的だったようです。
そして、グループ・ディスカッションの後は、一緒に話し合ったチーム内でピーススマイル・ワークショップもしっかりやりました。全員が事後アンケートで「今後の将来がもっと充実、意義深くなった」「以前より自分を大切に思えるようになったか」という問いに、そう思うと答えていただけました。
その理由として以下のように、自分について新たな発見が出来たという声が多かったです。
「今まで自分のことを個ではなく属しているものの一部としてみていたことが多かったけれど、知らない自分も発見できたし、自分を個としてみることができたから。」(中学生)
だからこそ、
「人と接する時にいいところをたくさん見つけることを意識しようと思いました。」(大学生)
「もっと人をほめたり、人に感謝を伝えたりと人をもっと良い気持ちにしたい。」(中学生)
「みんなの心が雰囲気と共に一体となったことが嬉しかったし、感動しました。」(大学生)
「笑いと感謝で心を育んでいきたいです。」(社会人)
お菓子も
豪華でした
「詰め放題のイベントで、たくさんの経験ができて楽しかったです!」(高校生)