2020年8月15日、終戦の日。戦争と平和について考える日。全世界がコロナ問題にぶつかる中、SDGs16「平和と公正」について考えを深めるイベントを、オンラインで行いました(このイベントは大和証券福祉財団の助成を受けて行いました)。
アフターコロナ、SDG達成と平和社会の構築には、多様性など国際理解を備えた人たちの国境を超えた交流が欠かせないのではないでしょうか。そこで、国内外問わず、「グローバルな人材になるため、学生時代にしておくこととは何か?」というテーマで、大手商社にて海外駐在を続けてこられた牧野氏を迎え、皆で一緒に考える機会を用意しました。
ゲスト:牧野知寿さん
2011年早稲田大学卒業後、大手商社の石油開発事業会社に所属。
2011年~2012年中東オマーン、2016年~2019年スコットランドに駐在。
直接世界を経験したからわかる、これからの日本人が知っておくべきこと、
準備すべきことをコーチしてくれました。楽しい経験談は勿論、ゲストの人柄がよかったという声も複数ありました。
ゲストスピーチの後は、アイスブレイクも兼ねて、グローバルコミュニケーション・ワークショップを世代織り交ぜたチームで実施。同じチームメンバーでディスカッション交流も行いました。
「みんなで話し合う時に、高校生と社会人が一緒になって話すのがとても楽しかったです!」(高校生)
「自分にとっての“当たり前”は人と違う。その違いを受け入れて、相手に関心や理解をすること、その大切さを実感した。」(社会人)
ワークショップを通して前よりも自信がついたと95%の人が回答。理由は、
「人に話すことで自信がつきました。積極的なところが長所とわかった。」(中学生)
「自分の持っている悩みに対して共感してくれる人がいて、自分が何か行動を起こすことで誰かのためになると感じられたから。」(高校生)
「皆さんが褒めてくださったときに、素直に自分を受け入れることができました。大きな進歩です。」(大学生)
「今日はじめましての方々と交流して互いを理解しようとする中で、相手と自分に対して肯定感が深まりました。」(大学院生)
「友人や先生と話が合わないときも、相手の背景を理解したり、相手に関心を持つことでよりよい関係を築けるように頑張りたいと思います!」(高校生)とあるように、多くの方が今後、相手に積極的に関心をもって、相手を理解し認めたいと決意を語ってくださいました。
皆さんのこれからの成長とご活躍を期待します!ピーススマイルのグローバルな人が持つべき考え方、認識観のヒントは、こちらでも多数紹介していますので、ご覧ください!
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