2020年4月25日(土)、休校措置のこの機会を掴み、 ワールドピースカフェ「#本物の"アオハル"とは?学校に行く意義」をオンラインで開催しました。
この企画では、当事者の高校1年生お二人が、司会(羽田野さん)、そしてスピーカー(塚本さん)を務めてくださいました。 共に初挑戦とのことです。
テーマは、「人生で一度しかない若くエネルギーのあるこの時を、どのように過ごすべきか?」 また、「それを取り巻く今の日本の教育はどうあるべきか?」
小中学校をアラブ首長国連邦で過ごしながら、詰め込み型の日本型受験と教育に疑問を感じた塚本さんがスピーカーとなり、当事者の同世代を中心に様々な世代の人たちと共に考えました。
「アオハル」と「セイシュン」両世代が語り合う
様々な年齢・価値観の人と意見共有できたことで、
・無理に青春しようと気構えなくてよいことに気づいた(中学生)
・劣等感を感じてしまう自分と同じ感情の中高生が周りに多くいることに気づき、皆さんと明るく共有できた!(高校生)
・幅広い方の考え方を知ったり、賛同してもらうことで、自信にも繋がった(大学生)
・視野が広がった。また、人と話す中で前向きに生きるためのヒントを得られた。(大学生)
・真逆の境遇の人や考え方が全然違う人ばかりで、価値観の違いにたくさん驚いて感心し、充実したディスカッションになりましたし、すごく刺激を受けました。(高校生)
・友人は多くいますが、深い話が通じる友人はそう多くいません。今回のワークショップを通して、通じ合える人たちに出会えました。(社会人)
他にもたくさん得たことを書いてくれました。
前に出たお二人の声
(羽田野さん)「環境を変えるのではなく、自分を変えたり人生の目的を見つけたりすることによって、アオハルは輝くし、意義深くできるのだと気づきました。 司会をやってみて、こんな大勢の前でも自分は話せるんだという自信につながりました。」
(塚本さん)「自分が考えていた意見に加えて、アイデンティティの確立や時間を買う、今を未来につなげるアオハルがしたいなどの様々な意見が聞けてよかったです。」
チャットで露わになる本音
当代表が最後にメッセージをお伝えすると、チャットから共感する声と本音が続々とあがってきました。
・共通するのは人間性!でもそれと同じくらい今の日本は学歴を重視しているような印象…
・学歴は確かに能力を測る指標にはなるから学歴は関係じゃないわけじゃないけど、学歴以外の選択肢もあるってことを知ってほしいなーって思う。
・人間を数値でばかり日本には少し疑問がある。
・「あの時よかったよねー」じゃなくて「あの時があったから今の自分がある!」って「今」を喜んで生きる人になりたい!
・もっと自由に学びたいことを学べる環境がほしいし、自分で将来の開拓がしたいな。
・数値で見ることによって素晴らしい何か失ってる可能性もある。
・ 自分をつくるためのアオハル、人生の目的を探すためのアオハル、本当にそうですね。自分の価値を高めるアオハルにします!
このような声を受け止め、正著の舞台を作っていくのが大人たち社会の役割ではないかと強く感じます。そして、「アオハルは年齢関係ない」というのがあちこちから挙がって印象的でした。 みんなそうしたいんですね。
でもこの時間、明らかにみんなが「アオハル」してました!これを読んだ皆さんも、人生をアオハルしませんか?