2020年最初のユースイベント、「ユースでワールドクッキング」の第三弾は「台湾」!でした。1月25日、新宿区柏木地域センターの調理室で行われました。
(このイベントは「TOKYO2020応援プログラム」かつ大和証券福祉財団の助成を受けて実施しました)
食を通して文化を学ぶ。今回は魯肉飯(ルーローハン)で心身満腹に!そして、タピオカミルクティー付です。親日国なのに、日本人はあまりそのことを知りません。だから、もっと日本人も台湾のことを知るべきではないかと思っての企画です。
今回も、調理に入る前に、まず台湾について学ぶ時間を持ちました。早稲田大学に留学後、日本で就職されているスージャさんに語っていただきました。
そして、調理指導と食育の時間。チンゲン菜など青物のゆで方、また挽肉の煮込み方を一から教えていただきました。
そして、ルーローハンの隠し味となるのが「八角」。これも、前回のワールドクッキングに参加してくれた早稲田大学留学中の李さんが、ご厚意で現地から取り寄せてくださったのでした。皆さんの真心で成り立っているものだと改めて感じます。
煮込んでいる間に、心も温かくなるワークショップを行います。世代も国も超えて、誰もが親しくなる時間です。
「よく言われる特徴を、初めて会う人にも言われたので、自信を持つことが出来た」(中学1年生)
「交流することで、互いに見える世界の広さや考え方をシェアできてよかった。」(大学4年生)
「今まで言われたことがないことをほめられたり好きと言われて、新しい自分に気づけて良かった。」(高校3年生)
このように、お互いに心を煮込み、そして鍋の煮汁がなくなるまで煮込めたら、みんなで盛り付けです。
そして、あとは楽しく交流しながら食べるだけ。今回は、スタッフたちのご家族も参加いただけて、ますます和む時間になりました。
次回の参加を心よりお待ちしています!