多者協働の街づくりを進める西東京市市民協働推進センター(ゆめこらぼ)さん主催の企画で、日本ピーススマイル協会の代表越智が登壇し、講演とワークショップを行いました。行政と社会団体、市庁舎の会議室に、一般市民の三者30名が集まりました。
多者協働の一環として、地域として若者たちに何ができるのかというテーマです。「皆がこんな笑顔になるなんて」と主催者も喜んでくださいました。そう、裏テーマはまず大人たちが元気になり、協働が進みやすくなるようにしてほしいということでした。子どもたちはよく大人を見ていますから。地域の大人同士が「心から認め合い」、仲良く協働することで必ずいいものを生み出すことができます。
最後は、こんな話で締めくくらせていただきました。
「人は力で存在します。力がなければ呼吸もできず、人工呼吸器で生きながらえます。かむ力があるからご飯も食べれます。だから、万事、何かをするには力が必要です。人に力を与えるにも元気という力が必要です。皆さんに元気があれば、元気を分け与えることができます。相手に関心を持ち、認め、声をかけること、ほめること、こうしたことを高尚に言えば愛の力です。皆さんの力をこのような形で分け与えれば、自分に関心を持ってもらえたこと、自分を認めてくれること、愛されること、若者たちも誰だとしてもこうした元気をもらえるのです。まずは自分の周りからやってみましょう。」
素晴らしい企画の準備と運営に、様々動いてくださったゆめこらぼの皆様に感謝申し上げます。