2021年9月18日は、リトアニア発のワールドクリーンアップデー(世界180か国以上での同日ごみ拾い https://worldcleanupday.jp/ )でした。日本ピーススマイル協会からも昨年から参加しています。
14日(火)のプレイベントを経て、当日は、集まって一緒にワイワイごみ拾いしたいところでしたが、コロナ禍により、各自の近所でごみ拾いを実施することになりました。(こくみん共済coop地域貢献活動助成による実施)。
しかし、ピーススマイルのクリーンアップは、ただ拾うだけではありません。「心のごみを拾おう」という、ごみのような性格、悪習慣などもこの際一緒に捨ててしまおうというコンセプトがあります。ごみを捨てるという心があるから、環境は汚れていくのです。環境問題の解決は人の心を直すのが本質という理念です。
しかも、当日は全国的に台風が直撃するということで、残念ながら同日同時間には行わず、台風が過ぎて安全確認されてから、実施した様子をこちらで共有することにしました。
岡山県
岡山県は晴れていたということで、すぐ実施してくださいました。ごみだけでなく、天道虫を見つけたり、13色の折り紙風船が入った意味深な瓶を見つけたりと、ご本人の心のきれいさが伝わってきました。
茨城県
こちらは茨城の高校生から。下は東京です(当団体代表)。
東京都
50メートル通りを拾っただけでこれだけのごみが。。それでも、「初めて白い彼岸花をみました。新しくきれいに復活する象徴かと思いました。そして、季節外れのアジサイ。実践すれば時が合わなくてもしるしを起こせる。」
その他、埼玉県の高校生からは、「いつも歩いている川の道沿いにゴミはあまりなかったが、道を外れた草が生えているところにペットボトルやお弁当箱のゴミが少しあった。しっかりと手を伸ばさないと届かない場所にあったので捨てた本人の隠したいという思い、「悪いことをしている」という自覚があるように感じた。」とのこと。
同様に、広島県で実践してくれた高校生も「ゴミは駐車場に多くのタバコの吸い殻やビニールが捨てられてました。一箇所に溜まって落ちているのはそこに捨てていいという心理が働いてるのかな〜と思いながらひろいました。」やってみてこそわかること、気づくことがあります。
また「お菓子ありがとうございました。ゴミ拾いをしてタバコのゴミがたくさん落ちておたのでもう少し喫煙所を設置したりしたらいいと思いました。学校のゴミもちゃんと分別したいと思いました。」というアイデアも。
はい、ごみ拾いした皆さんには、(ラインギフトで)ミニロールケーキとドリンクを贈らせていただきました。他にも実践していただいた皆様、ありがとうございました。