ウェルビーイングを共創する時代。このニューノーマル・ワークスタイルを展望するウェビナーを開催します。昨年からの令和2年度 独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業の集大成と言える最終回にあたります。
働き方改革、そして健康経営と、ワークスタイルの見直しが加速し始めた昨年は、コロナ過により、はからずも日本社会にいまだ残る労働環境問題や取り組み方への姿勢などが露わになりました。
2021年は、もはや過去に戻るのではなく、ニューノーマル時代の潮流に乗り、新たな働き方改革とウェルビーイングをはじめとした新しいワーキングスタイルを明確にする年ではないでしょうか。今回は、こうした課題に長年取り組み、かつ先駆者となってこられた専門家から事例を交えて学び、考える機会を設けました。
日本ピーススマイル協会としては、子育て世代の社員が職場でのストレスを自律的に自制できるようにすることで、家庭に戻ってからの子どもたちへの自己肯定感を下げる感情的な接し方や虐待の防止を推進するため、啓発活動を1年間行いました。
そのアンケート調査から見えた報告も交え、こうしたテーマに関心ある皆様が、所属する家庭、会社、社会を新しくするためのヒントにしていただければ幸いです。多くの方のご参加を心よりお待ちしております。
藤川 伸治氏(NPO法人「教育の杜」理事長)
20年間の広島県公立中学校理科教員を経て、2018年まで8年間、日本教職員組合役員。特に、教職員の長時間労働問題解消に取り組み、昨年「教職員の勤務実態調査」を基に、文部科学省よりおこなった記者会見は大きな反響を呼ぶ。著書『みらいの教育~学校現場をブラックからワクワクへ変える』(共著、武久出版)、「めっしほうこう」(明石書店)など。
岡田 大士郎氏(株式会社HLDlab代表取締役)
日本興業銀行(現・みずほ銀行)へ入社、ロンドンなどでの勤務を経験後、ドイツ銀行グループでDirector, Head of Taxesとして国際税務統括の業務に従事。2005年にスクウェア・エニックスに入社し、2007年まで米国Square Enix, Incの社長(COO)として米国事業に携わった後、「組織風土並びに働き方改革」をミッションとして総務部長に就任。その後、ミッションであるクリエイティブワークプレイスの構築を進め、本社スタジオの全面移転や、大阪事業所の移転プロジェクトに関与。クリエイティブ・ワークプレースダイナミクスの実践と、コンテンツ制作業務における価値創造支援を行う「場」作りに取り組んだ。2019年1月に株式会社HLD Labを創業。並行して、一般社団法人日本ライフシフト協会理事、一般社団法人ファシリティ・オフィスサービスコンソーシアム(FOSC)副代表理事など、様々な社会活動に取り組んでいる。
プログラム:(事前予約が必要ですが、入退室は自由です)
14:00~14:40 基調講演 藤川伸治氏(NPO法人『教育の杜』理事長)
14:45~15:30 基調講演 岡田大士郎氏(株式会社HLDlab代表取締役)
15:40~16:10 報告 越智創(主催NPO法人代表理事)
16:15~16:30 まとめ 上記3名によるクロストークと締めくくり
16:30~16:40 アンケート
日 時:2020 年2 月20 日(土)14:00-17:00
会 場:オンライン(Zoom) ※開催日前日にZoomのリンクをお申込みいただいた方宛にメールにてお送り致します
定 員:50 名
受講料:無料
申し込み先:ウェルビーイングを共創するニューノーマル・ワークスタイルを展望する | Peatix
主催:NPO法人日本ピーススマイル協会 https://p-smile.org/
(令和2年度 独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業)