2020年10月10日、表題のテーマで実施し、全国から約20人の方にご参加いただきました。
※このイベントは大和証券福祉財団の助成を受けて事業を行われました。
あなたは目の前にある食べ物の安全を考えたことありますか?
有機農業やオーガニックという言葉はありふれてきたと思いますが、多くの国で禁止されている農薬を、日本では当然のごとく使われている現状があります。こうした問題に真正面から取り組む群馬の若手経営者の方に講演いただき、持続可能な農業と食、そして日本の未来について考える時間を持ちました。
登壇くださったのは、群馬県甘楽郡甘楽町にて、本格的な有機栽培農家を継がれた吉田さん。製薬メーカーに就職後、病気を未然に防ぐことが大事だと感じ、実家に戻り、家業を継いだとのことです。
そして司会は、せっかく群馬を紹介するということで、群馬の良さを広報している(群馬県公認)群馬ガールズのお一人、大竹はなさんでした。表舞台に立つことが多いからか、最初から最後まで笑顔でお話しされていたのが印象的でした。
そして吉田さんも、分かりやすくお話しくださり、食の意識の高い学生さんたちの質問にもしっかりと答えてくださいました。
そして、代表の越智からは「オーガニックによって農作物と生物が共生する畑になるように、私たち人間社会も、互いの見えない部分まで考え、もっと寛容に互いに認め合うことによって、自分や社会の皆が幸せになる共生社会を実現させることが出来るのではないでしょうか?」というメッセージが送られました。
まずは参加者たちが、オーガニックを通して持続可能な食、そして人の心を耕すことでの持続可能な共生社会を築いていく人たちになることを願います。