2019年11月4日、旬の食材を使っての食育講座&スイートポテト作りを行いました。参加した顔ぶれは、高校生、大学生、専門学生に社会人、そして世代の違う親子から留学生グループまで、今回も多彩でした。満員御礼です。
※このイベントは、草の根事業育成財団の助成を受けています。
今回も、栄養士の小山さんが笑顔と優しい口調でレクチャーしてくださいました。どうせお菓子を食べるなら、一工夫してバランスよく栄養素を摂りましょうと分かりやすい解説でした。
スタッフ陣も強力でした。調理師、栄養士、残った卵でささっとふわふわオムライスを提供してくれました。
スイートポテトが焼きあがるまでは、スマイルワークショップを行いました。今回は「料理は素材が重要だが、人は誰でも生まれたときからいい素材。だから互いに認め合うべき。しかし、その素材をどう調理するかで美味しくなるか決まるように、どう自分を料理するか学ばなければいけない。」というワークでした。
何を学ぶべきか。その一つが、自分にも相手にも関心を持つこと。そうすることで、互いの人生に価値を表すことができます。「初対面の方にほめてもらえて楽しかった。よかった。」という感想がいくつもありました。自分の口という素材も、いい言葉・ほめ言葉で料理するなら、相手に生きる価値と力を与えることができるのです。
料理企画は食材はもとより、キッチン関係も様々経費が掛かるものですが、さつまいもや柿など、旬のよいものをご提供いただいてとても助かりました。学校や地域を超えた心の場作り、成長の場作りに皆様のご支援もよろしくお願いします(認定NPOに向け賛助会員の方、絶賛募集中です!お申込みはこちらから)。
「人生の料理をしなさい、人生を美味しくしていきなさい。ただ楽しく過ごせばいいのではない。自分を料理するように素敵に作れば人生はおいしくなる。
そのためにはレシピを学ぶように、人生について学ばなければいけません。」