代表の越智です。多くの方に知っていただくために筆を執りました。なるだけ簡潔に書きますね。表題の件も、いろいろな理由がありますが、核心を述べましょう。
何のために生きているか答えられますか?多くの人は、少なくとも幸せのために毎日頑張っているのではないでしょうか?
しかし、心に幸せを感じるかは、自己肯定感がとても大きく運命を握っています。だからです。
更に言うなら、心に幸せを感じられないと、社会でいくら活躍しても、いくら周りがうらやむ地位や金を手に入れて生活していても、本人は嬉しくも幸せでもありませんよね。そういう人がいるかって?たくさん見聞きしてきましたよ。スティーブン・ジョブズも死の間際に言っていたかな。
日本もそうですよ。大手上場企業のエリート人事部長さん、有名大学の大学生さん、彼らも私に自己肯定感が低いですと打ち明けてきました。周りからはうらやましがられ期待されるけど嬉しくないと言ってました。むしろプレッシャーがかかると。
社会的にもいくら様々な制度設計や教育改革、働き方改革をしても、そこに自己肯定感と幸福感がついてこないなら、幸せを感じるのだろうか?現状は、年を経るごとに自己肯定感が下がっていくという欧米とは逆の現象が起きている日本です。
(「自己肯定感を向上することで自殺予防に繋げる理由について」に続く)