（報告）毎日変化したSelf Design Summer Camp

※積水ハウスマッチングプログラム（こども基金）の助成支援、野村不動産投資顧問（株）の社員ボランティア参加の支援によって実施

2023年8月10日～12日の3日間、とても濃いプログラムを高校生から社会人まで国立オリンピック記念青少年総合センター（東京都渋谷区）で過ごしてきました。今回は第3期、初のリアル開催となりました。

多様な角度から自己理解を進め、自分の可能性と個性、将来のビジョンを見出すのがセルフデザイン・サマーキャンプ。だからこそ、進路決定に迷う中高生、就活前に自分の方向性を定めたい大学生、どこでも通用するキャリア作り、また今後のキャリアを模索する社会人に適したプログラムです。

ダイバーシティ、多様性理解などが常識となっていくこれからの社会で求められる「自身の個性」。あなたはどんな人で何を目指しているのか（どんな仕事につきたいか？ではありません）。このような、普段なかなか考えたり決定する機会を持てないテーマに取り組みました。

step１自分も気づかなかった自分を知る（正しい視点で自分の強みを知る）

ライフキネティック

ドイツ発祥、プロサッカーチームも導入している、運動と脳トレを結合したエクセサイズ。集中力、創造力の向上などに役立てる内容で、知らない同士の皆さんが打ち解ける時間にもなりました。

step２これからの時代について知る（時代を捉える力、自己理解と多様性理解）

D＆I（ダイバーシティ＆インクルージョン）コンサルタント講師から、これからの時代で求められる考え方や流れを学び、そのような認識観を備えながら自身の行動指針を考えました。

step３社会（人生）を見とおす（自分の志、ビジョン設計）

スタートアップから上場企業まで経験し活躍してきた講師から、個人のMVV（Mission, Vision, Value）を見つめ、将来の人生を描く機会を作ることが出来ました。

step４ロールモデルを学ぶ（目指すべき自分と解決力）

牧師でもある当団体代表の講師からは、ロールモデルとしてイエスキリストの敵までも許す精神を学び、ワークショップを通して誰とでも親しくなれる力を身につけました。

step５セルフブランディング（＝自分の個性とコミュニケーション力育成）

対人信用力を中心としたリーダー育成、スタッフ教育などの人材育成講師から、マンダラチャートによる目標達成のロードマップを考える機会を持ち、かつ社会で人と関わるうえでの上級の礼儀作法やマナーを学ぶことが出来ました。

ピーススマイルのセルフデザイン・プログラムは、こうした一生使える学びの座学＆ワークだけではありません。しくじり先生講義（社会的に成功した方が失敗体験を乗り越えた体験話）や、皆がリフレッシュしながら自己を見つめ直す代々木公園での散策＆対話の時間なども好評でした。差し入れの本格ジェラートも。

（高校生）　気まずさも無くいろんな事を話す事ができる場でとても心地良くて自分の将来何をやりたいかに気づく事ができる場所で素晴らしいと思いました。
（大学生）　社会に出て、それぞれの分野で活躍された方のお話を聞き、すごく刺激になった。自分の将来を考え、また現状を知ったことで自分の価値を再認識する機会になった。これから先、多くの人に貢献したり、多くの人を幸せにできる可能性に気付いたので、自分のミッションを忘れずに努力していきたい。
（20代社会人）グループワークや、個人ワークでアウトプットする、言語化、表現する時間が沢山あるのがよかったです。
（30代社会人）自分を客観的に見つめる事が出来て、その結果、参加する前に比べると前向きになれた。課題ややることが明確になった。