学校・教育関係の皆様へ

自己肯定感と人間性を育む探究授業を知っていますか ( 文科省サイト出前授業プログラム

 変化の激しい社会の中で生き抜く力が必要だと言われています。主体的に判断し、多様な人々と協働できる人間であること。問題解決はもとより、新たな問題を発見し、解決に繋げられる人間であること。どうしたらそのような人に育てることができるでしょうか。

 少なくとも、子どもたちは、学力とスポーツというわかりやすい物差しばかりで自分を評価しがち。青少年の低い自己肯定感は、学ぶ意欲の低下は勿論、ひきこもりから将来のうつ、自殺への危険を高めていきます。今は、家庭で愛が満たされない、学校でも自分を認められず、自己肯定できる居場所がないからこそ問題行動を起こすことでその苦しみを発信する子たち。彼らには、愛情を注ぐこと、すなわちその子を認め、受容することが一番の力ではないでしょうか。そうなれば、教師や親が言わなくても、自信をもって自ら前へ進むようになります。


自分の価値を認める=真の「生きる力」をもつためには

 ご自身が関わられている子どもたちの社会に出てからの姿を想像できますか?職場では若手に下手に指摘できないと言います。会社を辞めることも自分では言えずに退職代行を依頼するくらいです。高学歴でも、学歴で自信をつけてきたから壁にぶつかると打たれ弱い。。まさに「生きる力」が課題です。

 そして、大人になっても一番多い悩みは人間関係です。社会が優先して求めるのはコミュニケーション力、主体性、協調性。すなわち人間性、人間力です。

 ちなみに道徳が特別教科化された背景は?「深刻ないじめをなくすため」「予測困難な時代を生き抜くため」です。そこで登場した探究学習では、自信も自己肯定感も向上することも可能ですが「できない自分」や「ありのままの自分」を認めるまでには至りにくいです。

 探求学習も大事ですが、あらゆる社会環境や変化にも通用する「真の生きる」力を育むには、厳しい状況になっても揺るがない自己肯定感と、人間性がまずは必要です。これが土台ではないでしょうか。

 自分の価値を認め、健全な心を持っていれば、不登校、ひきこもり、いじめ、うつになりにくくなります。レジリエンスが強いから、学力やキャリアなど人生の壁にぶつかっても、心が折れず乗り越えていきやすいのです。それを根本解決できないなら、最新の教育プログラムもキャリア教育も、あんこのないまんじゅうです。

ピーススマイルの出前授業では、「どんな時代にも通用していける」真の自己肯定感と人間性を育む

 ピーススマイルの出前授業は、好きになれない自分の中にだとしても、それでも小さくくすぶっている「自己肯定したい」心に火をつけるプログラムになっています。お互いにほめあったり、励まし合ったりしますが、ただのほめワークではありません。

実証効果は、こちらから実証データをご覧ください。(自己肯定感を高めるワークショップの試み:長野大学教授片山優美子先生

一人一人がどれほど特別でかけがえのない人なのか。

ピーススマイル教育授業は、ひきこもり、うつや自殺の「予防注射」

お互いに褒め合い、励まし、自分で自分をほめるワークショップ式授業です。
「自分がどれだけ大切かわかった」「ほめられて嬉しかった」
「自分が必要な存在だと分かった」「未来に希望を持てた」
「相手から自分の気づかないよいところを教えてもらえた」。。
(2019年12月都立某中学1・2年生250名に実施した際のアンケート結果)

あなたの学校でもこれを実現しませんか?授業プログラムはこちらでもご覧になれます。 文科省サイト出前授業プログラム
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